水性不動態化ソリューションであるSurTec 555は、溶融亜鉛めっき業界向けに特別に開発されたクロムフリー製品です。後処理テクノロジーとして、HDG部品の光輝仕上げを維持できます。この製品は透明な有機フィルムを形成し、空気で乾燥することができます。
亜鉛めっきが行われたばかりの部品を、最大200°Cのオブジェクト温度でバスに浸すことができます。高温部品を浸すことにより、亜鉛灰や塩化物による汚染に対する耐性がさらに高くなります。
SurTec 555の主な利点として、一時的な腐食防止(無機不動態化に似たもの)、光沢の維持、バスの汚染に対する並外れた耐性による長いバス寿命が挙げられます。
さらに、SurTec 555はドイツ連邦の機関であるBAMによって、亜鉛めっき鉄筋の後処理に使用する製品として認定されています。